個性的で唯一無二のデザインが魅力のFJクルーザーですが、インターネット上では「fjクルーザー 最悪」といったネガティブな評判も目にします。
購入を検討している方にとって、fjクルーザーが本当に壊れやすいのか、あるいは金持ちでないと維持できないのか、年収はどのくらい必要なのかといった点は非常に気になるところでしょう。
また、fjクルーザーに乗ってる人や彼氏にしたいと考える方のイメージ、実際の盗難率、そして気になるトヨタFJクルーザーの維持費はいくらですか?という具体的な疑問も尽きません。
さらに、FJクルーザーは何が人気なのでしょう?という魅力の側面や、FJクルーザーは何万キロ走りますか?といった耐久性、燃費改善のためのディーゼル載せ替えの可能性、そしてトヨタFJクルーザーはなぜ販売終了になったのですか?という背景まで、知りたい情報は多岐にわたるはずです。
将来的にはトヨタからfjクルーザーみたいな車や新型が登場するのか、期待の声も聞こえてきます。この記事では、そうした全ての疑問に答え、FJクルーザーの全体像を深く掘り下げていきます。
この記事でわかること
- FJクルーザーが「最悪」と言われる具体的な理由
- 購入後に後悔しないための維持費や故障に関する知識
- ネガティブな評判を上回るFJクルーザーならではの魅力
- FJクルーザーのオーナー像や今後の展望
fjクルーザーが最悪と言われる5つの理由

車の広場:イメージ
- トヨタFJクルーザーはなぜ販売終了になったのか
- FJクルーザーは壊れやすい?故障しやすい箇所
- 高額?トヨタFJクルーザーの維持費はいくらですか
- FJクルーザーは盗難率が高いという噂は本当か
- fjクルーザーは金持ちでないと維持できない?年収は
- fjクルーザーに乗ってる人や彼氏のイメージは?
トヨタFJクルーザーはなぜ販売終了になったのか

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結論として、FJクルーザーが日本国内で2018年1月に販売終了となった主な理由は、その独特のキャラクターが現代の市場ニーズと合わなくなったためです。
言ってしまえば、時代の流れがFJクルーザーの個性を追い越してしまった形になります。これには複数の要因が絡み合っています。
販売終了に至った主な要因
主な理由は、日本の道路事情に合わない大きなボディサイズ(全幅1,905mm)、現代の車に求められる先進安全装備の不足、そして大排気量エンジン(1GR-FE 4.0L V6)による燃費の悪さです。これら実用面での課題が総合的に判断され、販売終了という決断に至ったと考えられます。
具体的には、観音開きのドアはデザイン的には特徴的ですが、狭い場所での後部座席への乗り降りには不便さが伴います。さらに、燃費はJC08モードのカタログ値で8.0km/Lですが、実燃費は市街地でリッターあたり6km前後になることも多く、経済性を重視するユーザーからは敬遠されがちでした。このため、同じトヨタのSUVでも、より実用的で燃費の良い「ランドクルーザープラド」に需要が流れたことも大きな要因の一つと言えるでしょう。このように、FJクルーザーは趣味性の高い車でしたが、日常的な使い勝手や維持費の面で多くのユーザーの選択肢から外れてしまったのです。
FJクルーザーは壊れやすい?故障しやすい箇所
「FJクルーザーは壊れやすい」という噂を耳にすることがありますが、結論から言うと、基本的な耐久性は非常に高い車です。ただし、走行距離や年式に応じて特定の箇所に故障が出やすい傾向があるのは事実です。
その理由は、ベースとなっているのがランドクルーザープラドであり、堅牢なラダーフレーム構造を持つため、エンジンやフレームといった基本骨格は極めて丈夫に作られているからです。しかし、電装系や消耗部品は経年劣化を避けられません。
特に注意したい故障箇所
特に走行距離が5万kmを超えたあたりから、故障のリスクが高まる部品がいくつか存在します。
故障しやすい箇所 | 主な症状 | 修理費用の目安 |
---|---|---|
オルタネーター(発電機) | バッテリー警告灯の点灯、エンジン始動不良 | 5万円~10万円 |
エアコン関連 | 冷風が出ない、風量が弱い | 3万円~15万円 |
デフロックアクチュエーター | デフロックが作動しない、警告灯の点滅 | 5万円~8万円 |
燃料ポンプ | エンジンのかかりが悪い、走行中の息つき | 4万円~7万円 |
中でも、オルタネーターの故障は比較的多く報告されています。また、オフロード走行をあまりしないオーナーが見落としがちなのがデフロックアクチュエーターの固着です。これは定期的に作動させないと内部が錆びて動かなくなる故障で、FJクルーザーの持病の一つとも言われます。これらの故障は避けられない部分もありますが、信頼できる販売店で整備記録がしっかりした中古車を選ぶことで、初期トラブルのリスクを大幅に減らすことが可能です。
高額?トヨタFJクルーザーの維持費はいくらですか

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FJクルーザーを所有する上で、最も気になる点の一つが維持費でしょう。結論として、FJクルーザーの年間維持費は他の国産SUVと比較して高額になる傾向があります。これは主に税金と燃料費が大きな要因です。
まずは、ノーマル(3ナンバー)状態での維持費の目安を見ていきましょう。
【目安】3ナンバー状態での年間維持費シミュレーション
あくまで一般的な目安であり、車両の状態や保険等級によって変動します。
項目 | 費用の目安(年間) | 備考 |
---|---|---|
自動車税(種別割) | 66,500円 | 3.5L超~4.0L以下区分 |
自動車重量税 | 約20,500円 | 車検2年分41,000円の年換算。エコカー減税非対象、13年未満の場合の目安。 |
車検費用(法定費用除く) | 約30,000円 | 整備費用や手数料を2年で割った額 |
ガソリン代 | 約289,000円 | 年間1万km、燃費6km/L、単価170円/Lで計算 |
任意保険 | 約75,000円 | 年齢や等級により大きく変動 |
メンテナンス費用 | 約50,000円 | オイル交換、タイヤ代など |
合計 | 約530,500円 | 月額換算で約44,000円 |
重量税は年式や重量で変動します
上記の重量税はあくまで目安です。自動車重量税は、車両重量のクラスと、新規登録からの経過年数(13年超・18年超で税額が上がる重課制度)によって変動します。購入を検討する車両の年式を必ず確認してください。
維持費を抑える「1ナンバー化」とは?
維持費を抑える方法として、後部座席の取り外しやリクライニング固定などの改造を行い、乗用登録(3ナンバー)から貨物登録(1ナンバー)へ変更する「1ナンバー化」があります。これにより自動車税を大幅に安くできますが、メリットばかりではありません。
1ナンバー化の自動車税は最大積載量によって区分され、例えば最大積載量1トン以下に収まる改造であれば年額16,000円になります。(参照:国土交通省)
1ナンバー化の注意点まとめ
1ナンバー化は税金の軽減効果が見込める一方、毎年車検になる手間と費用や、高速道路料金が普通車から中型車料金になり割高になるといったデメリットで相殺される可能性があります。そのため、年間の走行距離や利用状況を考慮し、改造内容に応じた税区分の事前確認が必須です。
FJクルーザーは盗難率が高いという噂は本当か
FJクルーザーの盗難についてですが、FJクルーザー単体が盗難統計で常にワースト上位というわけではありません。しかし、だからと言って安心はできません。
その理由は、兄弟車であるランドクルーザー(300系)やレクサスLXが、自動車盗難ランキングで常にワースト上位の常連であるためです。(参照:日本損害保険協会 自動車盗難事故実態調査)これらの車種と共通の部品が使われていることや、FJクルーザー自体も海外、特に中東や東南アジアで絶大な人気を誇ることから、部品取りや不正輸出のターゲットとして狙われる可能性は十分にあると考えられます。
実は、FJクルーザーの純正セキュリティは現代の盗難手口である「CANインベーダー」や「リレーアタック」に対して脆弱な面があります。このため、ノーマルの状態ではプロの窃盗団にかかると、短時間で盗まれてしまう危険性があるのです。
必ず追加の盗難対策を
FJクルーザーを安心して所有するためには、車両保険への加入はもちろん、物理的な盗難対策を複数組み合わせることが極めて重要です。
- ハンドルロック(物理的に破壊が困難なもの)
- タイヤロック
- GPS追跡装置の設置
- 社外製の高性能セキュリティシステム(イモビライザーなど)の導入
これらの対策を講じることで、盗難のリスクを大幅に軽減できます。特に、見た目で「対策している」とアピールできるハンドルロックやタイヤロックは、犯行を未然に防ぐ効果が期待できるため、強く推奨します。
fjクルーザーは金持ちでないと維持できない?年収は

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「FJクルーザーは金持ちの乗り物」というイメージについてですが、必ずしも高所得者でなければ所有できないわけではありません。しかし、ある程度の経済的な余裕が必要なのは事実です。
なぜなら、前述の通り年間の維持費が50万円以上かかる可能性があり、さらに購入時の車両価格も中古市場で高値を維持しているからです。生産終了後も人気が衰えず、むしろ希少価値から価格が上昇している個体も少なくありません。
オーナーに求められる年収の目安
一概には言えませんが、生活スタイルや他の出費にもよるものの、一つの目安として年収500万円以上あると、比較的安心してFJクルーザーを維持できると考えられます。もちろん、これは独身か既婚か、他にローンがあるかなど、個人の状況によって大きく変わります。
重要なのは、年収の額そのものよりも、車に年間どれだけの費用をかけられるかという価値観です。例えば、他の趣味にはあまりお金をかけず、車に集中投資できる方であれば、年収が目安より低くても十分に所有は可能です。逆に、他に多くの出費がある場合は、年収が高くても維持が負担になることがあります。
結局のところ、購入前にしっかりとした資金計画を立て、突発的な出費にも対応できる備えをしておくことが、「維持できない」という事態を避けるために最も重要と言えるでしょう。
fjクルーザーに乗ってる人や彼氏のイメージは?
FJクルーザーに乗ってる人や、彼氏に乗ってほしい車として名前が挙がる際のイメージは、「個性的」「アウトドア好き」「アクティブ」といったキーワードに集約されることが多いです。
この理由は、FJクルーザーが持つ独特のデザインと、本格的なオフロード性能にあります。丸目のヘッドライトや角張ったボディは、他のどんなSUVとも似ていない強い個性を放っており、ありきたりなものを好まないこだわりを持った人が選ぶ車と見られています。
オーナー像の具体的なイメージ
- ファッション性が高い: 車のデザインに合わせて、オーナー自身もおしゃれな方が多いイメージ。
- アウトドア派: サーフィン、スノーボード、キャンプなど、自然の中で遊ぶ趣味を持っている。
- 頼りがいがある: 大きな車体を乗りこなす姿から、ワイルドで頼もしい印象を持たれやすい。
- 経済的に余裕がある: 維持費がかかる車であることから、ある程度の経済力があるイメージ。
もちろん、これはあくまで一般的なイメージであり、全てのオーナーが当てはまるわけではありません。しかし、FJクルーザーという車が持つキャラクターが、そのままオーナーの人物像として投影されやすいことは確かです。もし彼氏に乗ってほしいと考える場合、このようなアクティブで個性的なライフスタイルへの憧れが含まれているのかもしれません。
それでも人気!fjクルーザーが最悪ではない魅力

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- FJクルーザーの何が人気なのでしょう?独自のデザイン性
- FJクルーザーは何万キロ走りますか?耐久性の実力
- 燃費改善?fjクルーザーのディーゼル載せ替え
- トヨタから新型やfjクルーザーみたいな車は出る?
- fjクルーザーは最悪?の総括
FJクルーザーの何が人気なのでしょう?独自のデザイン性

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ここまでFJクルーザーのネガティブな側面を見てきましたが、それでもなお多くのファンを魅了し続ける最大の理由は、他の何にも似ていない、圧倒的に個性的なデザインにあります。
「FJ40型ランドクルーザー」をモチーフにしたレトロモダンな外観は、生産が終了した今でも色褪せることがありません。丸いヘッドライト、TOYOTAの旧ロゴが配されたフロントグリル、切り立ったフロントガラスなど、どこを見てもFJクルーザーならではの世界観が貫かれています。
デザイン以外の魅力
もちろん、魅力はデザインだけではありません。
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- 本格的なオフロード性能: 堅牢なラダーフレームとパートタイム4WD、リアデフロックを備え、悪路走破性は折り紙付きです。
- アウトドア志向の室内: 防水・撥水加工が施されたシートやフロア、大きなスイッチ類など、汚れたり濡れたりすることを前提としたタフな作りが魅力です。
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パワフルな走り:
- 4.0L V6エンジンが生み出す余裕のあるパワーは、高速道路での巡航や長距離ドライブを快適なものにします。
これらの要素が組み合わさることで、FJクルーザーは単なる移動手段ではなく、ライフスタイルを表現する相棒のような存在になります。燃費の悪さや使い勝手の悪さといったデメリットは、この唯一無二の魅力を手に入れるためのトレードオフと考える熱心なファンが多いのです。これが、fjクルーザー 最悪という評価がありながらも、根強い人気を誇る理由です。
FJクルーザーは何万キロ走りますか?耐久性の実力
FJクルーザーの耐久性についてですが、適切なメンテナンスを前提とすれば30万km以上の走行も十分に可能とされています。中には40万kmを超えて走り続けている個体も存在します。
その理由は、繰り返しになりますが、世界で最も過酷な環境で使われることを想定して設計されたランドクルーザープラドのシャシーや基本コンポーネントを流用しているからです。エンジンも非常に頑丈なことで定評のある「1GR-FE」型V6エンジンを搭載しています。
耐久性の根拠について
「30万km以上走行可能」という記述は、メーカーが公式に保証する数値ではありません。これは、これまで多くのオーナーが実際に走行させた体験談や、海外のオーナーズフォーラムなどで報告されている実績に基づいたものです。公的なデータではないものの、そのタフさを裏付けるエピソードが数多く存在するのは事実です。(参照:FJCruiser Forums)
長く乗るためのメンテナンスポイント
20万km、30万kmと長く乗り続けるためには、以下の点のチェックとメンテナンスが重要になります。
- エンジンオイル: 5,000kmごとの定期的な交換。
- ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード): 5万km~8万kmごとの交換が推奨されます。
- 足回りのブッシュ類: 走行距離が増えるとゴム部品が劣化し、乗り心地に影響します。10万kmあたりで一度リフレッシュすると走りが蘇ります。
- 下回りの防錆対策: 特に降雪地域で使用する場合は、定期的な下回り洗浄と防錆コーティングがフレームを長持ちさせる秘訣です。
消耗品や油脂類を適切なタイミングで交換し続けることで、FJクルーザーはまさに「一生モノの相棒」となり得る高いポテンシャルを秘めているのです。
燃費改善?fjクルーザーのディーゼル載せ替え

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FJクルーザー最大の弱点である燃費を改善する究極の手段として、ディーゼルエンジンへの載せ替え(エンジンスワップ)というカスタムが存在します。
これを実現すれば、燃費が大幅に向上し、燃料費を抑えることが可能です。また、ディーゼルエンジン特有の低回転からの力強いトルクは、オフロード走行や街中でのストップ&ゴーで大きなメリットとなります。
ディーゼル化の大きな壁
しかし、ディーゼルエンジンへの載せ替えは、技術的にも費用的にも、そして法的にも非常にハードルが高いカスタムです。
- 高額な費用: エンジン本体の価格に加え、載せ替え作業の工賃、補器類の交換、構造変更検査の費用などを含めると、総額で200万円以上かかるケースも珍しくありません。
- 高度な技術: エンジンの換装は専門的な知識と技術を持つショップでなければ行うことができません。信頼できるショップを探す必要があります。
- 法的な手続き: エンジンを載せ替えた場合、運輸支局で「構造等変更検査」を受け、車検証の記載を変更する必要があります。この手続きは複雑で、排ガス規制などの基準をクリアしなければなりません。(参照:自動車検査登録情報提供サービス)
費用対効果を考えると、現実的な選択肢とは言えないのが実情です。燃費が改善されても、初期投資を回収するには相当な年数と走行距離が必要になります。言ってしまえば、これは燃費改善というよりも、FJクルーザーを究極の形に仕上げたいという、ロマンを追求するカスタムと言えるでしょう。
トヨタから新型やfjクルーザーみたいな車は出る?
トヨタの新型FJクルーザーは「ランドクルーザーFJ」という名称で、2026年春頃に日本で発売予定です。新型はコンパクトで取り回しやすいSUVとして位置づけられ、強固なラダーフレーム構造を持ち、本格的な悪路走破性を目指しています。パワートレインは2.7Lガソリンエンジンと2.8Lディーゼルエンジンの2種類が予定されており、BEV(電動車)モデルの設定も噂されています。
デザインは直線基調のレトロスタイルを踏襲し、半円型ヘッドライトや大型プロテクター、大型サイドミラー、オフロード志向の大型タイヤハウスなど、FJクルーザーの特徴を受け継いでいます。価格帯は約380〜480万円が予想されています。抽選販売が濃厚で、予約は2025年秋から冬に開始される可能性があります.
fjクルーザーは最悪?の総括
- FJクルーザーは燃費や使い勝手の面で「最悪」と言われることがある
- 主な理由は4.0Lエンジンによる燃費の悪さと税金の高さ
- 全幅1,905mmという大きな車体は狭い道で不便を感じる
- 観音開きのドアはデザイン性に優れるが実用性は低い
- 先進安全装備が乏しい点も現代の車と比較するとデメリット
- これらの実用面での課題から2018年1月に国内販売が終了した
- 一方で基本骨格は頑丈で「壊れやすい」という評価は必ずしも正しくない
- オルタネーターやエアコンなど電装系の経年劣化には注意が必要
- 年間維持費は50万円以上が目安だが1ナンバー化で税金を抑える方法もある
- 1ナンバー化は毎年車検や高速料金が中型区分になるなどの注意点も
- 盗難統計上位ではないが兄弟車のランクルが狙われやすく対策は強く推奨される
- 最大の魅力は他の何にも似ていない唯一無二のデザイン性
- 適切なメンテナンスを行えば長く乗れる高い耐久性もオーナー談として報告多数
- 新型FJクルーザーは「ランドクルーザーFJ」という名称で、2026年春頃に日本で発売予定
- 趣味の道具として割り切りライフスタイルに合致すれば最高の相棒になる
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