こんにちは。車の広場 運営者のヨコアキです。
ガソリン価格の高騰が続くと、給油のたびに「もう少し安くならないかな」とため息が出てしまいますよね。そんな中で「出光 アプリ 値引き」や「クーポン 使い方」といったキーワードで検索をして、少しでもお得に給油したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
実は私も、以前は店頭の看板価格そのままで給油していましたが、アプリの仕組みや誕生日特典、カードとの連携を理解してからは、リッターあたり数円、時には10円以上も安く給油できるようになりました。Drive Onアプリが使えないときの対処法や、Mobile DrivePayを活用した賢い節約術を知っているだけで、年間のガソリン代は大きく変わります。
この記事のポイント
- Drive Onアプリで実際にどれくらいガソリン代が安くなるのか
- 値引きクーポンを確実に適用させるための正しい使い方と注意点
- クレジットカードやMobile DrivePayを併用した最安給油の仕組み
- 2024年のルール変更に対応したポイント二重取りの方法
出光アプリの値引き額とクーポンの仕組み

出光の公式アプリ「Drive On」を使うと、具体的にどれくらい安くなるのか気になりますよね。ここでは、私が実際に利用して分かった値引きの仕組みや、クーポンの種類について詳しく解説していきます。ただアプリを入れるだけでは損をしてしまうこともあるので、しっかりチェックしていきましょう。
Drive Onクーポンの種類と割引額
Drive Onアプリの最大の魅力は、なんといっても給油クーポンです。私の経験やユーザーさんの声を参考にすると、日常的に配布されるクーポンではリッターあたり2円〜5円の値引きとなっていることが多いようです。
「たった数円?」と思うかもしれませんが、満タン給油を繰り返すと、この差はバカになりません。さらに、アプリにはいくつかの種類のクーポンが存在します。
- 通常クーポン: マイ店舗から定期的に届くもの(2〜5円引き程度の傾向)
- 初回登録クーポン: アプリ利用開始時やマイ店舗登録時にもらえる特典(3〜7円引きなど、少しお得なケースが多い)
- キャンペーンクーポン: 期間限定のイベントなどで配布されるもの
ただし、値引き額や配信頻度は、登録するガソリンスタンド(SS)の運営会社によって大きく異なります。私の近所のスタンドでは毎週3円引きクーポンが届きますが、旅先で登録した店舗では内容が違ったこともありました。まずはご自宅近くのSSを登録して、どんなクーポンが届くか確認してみるのが確実です。
アプリの使い方とマイ店舗登録の手順

アプリをダウンロードしただけでは、残念ながらクーポンは届きません。「マイ店舗登録」という手続きをして初めて、そのお店専用の値引きクーポンが配信される仕組みなんです。
手順はとても簡単ですよ。

- アプリを開いて「店舗検索」または「近くの店舗を探す」をタップ
- よく行く出光(apollostation)のSSを選ぶ
- 「マイ店舗に登録(フォロー)」ボタンを押す
最大5店舗まで登録できるので、自宅近く、職場近く、よく通るルート上のSSなどを登録しておくと便利です。
そして実際の給油時の使い方も重要です。給油機の前に立ってから「あれ?」とならないよう、以下の流れを覚えておいてください。
- 給油前にアプリで使いたいクーポンを選び、「使用する」ボタンを押してセットする
- 給油機の画面で「Drive On(アプリ)」を選択
- アプリに表示されたQRコードを給油機のリーダーにかざす
- 「クーポン適用」の表示を確認してから給油スタート
この「事前にセットする」というひと手間を忘れると、QRコードをかざしても値引きが適用されないので注意してくださいね。
誕生月特典や初回登録クーポンの詳細

誰にでも年に一度やってくる「誕生日」。出光のアプリでも、うれしいバースデー特典が用意されています。アプリに生年月日を登録しておくと、誕生月に特別なクーポンやプレゼント画面が届くんです。
内容は店舗によってまちまちですが、私の場合はいつもの会員価格からさらに数円引きになる「バースデークーポン」が届いたことがあります。ユーザーさんの口コミを見ていると、「合計で5円引きになった!」なんて声もありますね。
また、これからアプリを使い始める方は「初回登録クーポン」も見逃せません。初めてマイ店舗登録をした際に、一度だけ使える7円引きクーポンなどがもらえるケースが多いです。これはかなりお得なので、最初の一回は必ず使って給油しましょう。
クーポンが使えない時の原因と対処法
「せっかくアプリを入れたのに、クーポンが使えない!」「QRコードをかざしたのに安くなっていない気がする…」というトラブル、実は結構多いんです。私も最初は戸惑いました。
よくある原因をまとめてみましたので、困ったときは確認してみてください。
- クーポンのセット忘れ: 一番多いミスです。QRを表示する前に、必ず「使用する」をタップしてセット状態にしてください。
- 店舗が違う: A店で発行されたクーポンは、B店では使えません。給油する店舗のクーポンを選んでいるか確認しましょう。
- マイ店舗登録をしていない: そもそも店舗をフォローしていないと、クーポン自体が表示されません。
- スマホの画面が暗い: 画面が暗いとリーダーがQRコードを読み取れません。輝度を最大にしてみてください。
特に注意したいのは、給油が終わった後に「クーポン出し忘れた!」と気づくパターンです。残念ながら給油後のレシートを持って行っても、システムの仕組み上、後から値引きを適用することは基本的にできません。必ず「給油前」に操作を済ませる習慣をつけましょう。
ポイント連携で楽天やPontaを貯める
ガソリン代の節約といえば、ポイントも重要ですよね。出光(apollostation)では、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントのいずれかを貯めることができます。
基本は2リットルにつき1ポイントが貯まります。アプリに各ポイントカードの情報を連携させておけば、給油のQRコードをかざすだけで、値引きと同時にポイントも貯まるので非常にスムーズです。
ただし、ここで一つ大きな注意点があります。2024年のルール変更により、「クレジットカードの物理カードで支払う場合、ポイントカードを別に提示してもポイントが付かない(二重取り不可)」というケースが増えています。
これを回避して確実にポイントをゲットするには、後ほど紹介する「Mobile DrivePay」の利用が最も確実です。
※楽天カードやdカードなど、クレジットカード自体にポイント機能が一体化しているもの(ポイント機能付きクレジットカード)は、例外として引き続き付与対象になる場合があります。ですが、一般的な「クレカ決済+別でポイントカード提示」の併用はできないと考えておくのが無難です。
出光アプリで値引きを最大化するカード連携
ここまではアプリ単体のお話でしたが、ここからは「本気で安くしたい」人のための応用編です。出光のアプリは、クレジットカードや決済ツールと組み合わせることで、その真価を発揮します。
apollostation cardとの併用効果
出光での給油をメインにするなら、やはり公式のクレジットカード「apollostation card」との相性が抜群です。
このカードを持っているだけで、ガソリン・軽油がいつでもリッター2円引きになります。ここに先ほどのアプリクーポン(例えば3円引き)を組み合わせると、合計で5円引きになる計算ですね。
さらに、入会後1ヶ月間はキャンペーンで5円引きになったりするので、タイミングが合えばかなりお得にスタートできます。「年会費無料」で作れるので、サブカードとして持っておくのも賢い選択かなと思います。
ねびきプラスで還元率を上げる条件
「仕事で毎日車を使う」「家族みんなの車で月に何回も給油する」というヘビーユーザーの方には、「ねびきプラスサービス」という選択肢があります。
これはapollostation cardのオプションサービス(2年目以降は年会費550円)なんですが、カードの利用額に応じて値引き額がどんどんアップしていく仕組みです。
- 通常の「いつでも値引き」に加えて、最大でリッター10円引きまで拡大可能
- アプリクーポンと併用すれば、合計でリッター13円〜15円引きも夢ではない
月額換算すると約50円のコストがかかりますが、月間走行距離が長い方なら、あっという間に元が取れてしまいます。逆に、たまにしか乗らない方だと年会費負けしてしまう可能性もあるので、ご自身のライフスタイルと相談してみてください。
モバイルDrivePayで最安にする裏技

私が個人的に「これだけはやっておいた方がいい」と強くおすすめするのが、「Mobile DrivePay(モバイルドライブペイ)」の登録です。
これは、アプリの中にクレジットカードとポイントカードの情報をすべて登録して、スマホだけで決済を完結させる機能です。なぜこれが「最安」や「裏技」につながるのかというと、以下のメリットがあるからです。
- 値引きクーポン+カード特典+ポイントの三重取りが確実: 先ほど触れたポイント付与の新ルール下でも、Mobile DrivePay経由なら問題なくポイントが貯まります。
- DrivePay限定の値引きがある場合も: 店舗によっては、現金や普通のクレカ払いより、DrivePay払いの方が店頭価格自体を1円〜2円安く設定していることがあります。
- 操作が爆速: クーポンセット済みのQRコードを一度かざすだけで、値引き・ポイント・支払いが一瞬で完了します。
「アプリクーポン」+「apollostation cardの特典」+「Mobile DrivePayの値引き」+「ポイント還元」。これらをすべて積み重ねることで、リッターあたり10円以上の実質値引きを実現することも、店舗や条件次第では十分可能です。
エネオスアプリとの値引き比較
ライバルのENEOSも便利なアプリを出していますよね。「どっちが得なの?」と迷う方も多いと思います。
私の感覚としては、以下のような使い分けイメージです。
- ENEOS: 店舗数が国内最大級で、どこでも見つけやすい安心感があります。EneKeyを使ったスピーディーな決済も魅力です。
- 出光(apollostation): 「ねびきプラス」のような、使えば使うほど安くなる明確なロジックがあります。長距離ドライバーやヘビーユーザーにとっては、大きな値引きを狙いやすい仕組みと言えます。
また、出光のアプリは「マイ店舗」に登録するだけでクーポンがもらえるというシンプルさが魅力です。どちらが得かはご自宅近くの店舗状況によりますので、まずは両方のアプリを入れてみて、その時期に配布されているクーポンの割引額をチェックしてみるのが賢い方法ですね。
結論:出光アプリの値引き活用法まとめ

今回は「出光 アプリ 値引き」をテーマに、クーポンの仕組みから最大限安くする方法まで深掘りしてきました。
最後に、これだけは覚えて帰ってほしいポイントをまとめます。
- まずは「Drive On」アプリを入れ、よく行くSSを「マイ店舗登録」する(これだけでクーポンが届く!)
- 給油前には必ずクーポンを「セット」してからQRコードを表示する
- 「apollostation card」と「Mobile DrivePay」を紐づければ、値引き・ポイント・利便性のすべてが手に入る
最初設定するときだけ少し手間に感じるかもしれませんが、一度やってしまえば、あとは毎回スマホをかざすだけです。塵も積もれば山となるガソリン代、ぜひ賢く節約して、浮いたお金でおいしいランチでも食べてくださいね!
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