こんにちは。車の広場 運営者のヨコアキです。
ルーミーマイナーチェンジ2025に関する情報、気になりますよね。私もそろそろ買い替えかなと考えていろいろ調べているのですが、発売日はいつになるのか、価格はどれくらい上がるのか、本当にハイブリッドは出るのかなど、次から次へと疑問が湧いてきます。
特に今回はデザインがミニアルファード風になるという噂や、燃費が劇的に良くなるという話もあり、期待が高まるばかりです。この記事では、私が集めた最新の予想情報をもとに、みなさんの「待つべきか、今買うべきか」という悩みを解消できるような情報をまとめてみました。
この記事でわかること
- 2025年秋頃と予想される発売時期やハイブリッド搭載の可能性
- ミニアルファード風と噂される最新のデザインや内装の進化
- ライバル車ソリオとの比較やフルモデルチェンジの時期
- 現行モデルを買うメリットや中古車相場への影響
ルーミーマイナーチェンジ2025の発売時期と最新情報

車の広場:イメージ
いよいよ現実味を帯びてきたルーミーのビッグマイナーチェンジ。街中でもよく見かける人気車種だけに、次のモデルがどうなるのか気になっている方も多いはずです。ここでは、私がリサーチした情報を基に、発売スケジュールの予想や、目玉となるハイブリッドシステム、そして気になるお財布事情まで、最新情報を分かりやすく整理してお伝えします。
発売日はいつ?秋頃の予想
まず一番気になるのが「いつ出るの?」という点ですよね。現状の情報を総合すると、2025年の秋頃、が有力視されています。なぜこの時期なのか、そしてなぜこれほど待たされているのか、その背景には少し複雑な事情があります。
実は当初の予定では、2023年末から2024年初頭にかけてフルモデルチェンジ、あるいは大規模な改良が行われるのではないかと噂されていました。しかし、皆さんもニュースで大きく報じられたのでご存知かと思いますが、製造元であるダイハツ工業において認証申請手続きに関する不正問題が発覚しました。この影響は甚大で、既存車種の出荷停止だけでなく、開発中の新型車についてもスケジュールの全面的な見直しを余儀なくされました。(出典:ダイハツ工業株式会社『認証申請における不正行為に関する調査結果について』)
現在は工場の稼働も再開し、体制の立て直しが進んでいますが、開発の遅れを取り戻すには時間がかかります。そのため、本来であればフルモデルチェンジを行うタイミングであったとしても、一旦は現行プラットフォームをベースにした「ビッグマイナーチェンジ」という形で商品力を維持し、次期型の開発期間を稼ぐという戦略に切り替わったと考えられます。
「えっ、まだそんなに先なの?」と思うかもしれませんが、逆に言えば今のうちにしっかりと貯金をする期間ができたとポジティブに捉えることもできます。秋の行楽シーズンに新型で出かけられたら最高ですが、実際の納車は年末や年明けになる可能性も含めて、余裕を持って計画を立てたほうが良さそうです。
待望のハイブリッド搭載と燃費
今回のマイナーチェンジで私が一番期待しているのが、間違いなくハイブリッドモデルの追加です!これまでルーミーは「広くて便利だけど燃費がちょっと…」という声もありましたから、これは朗報ですよね。ライバルのスズキ・ソリオがマイルドハイブリッドだけでなく、ストロングハイブリッドもラインナップしている中で、ガソリンエンジンのみのルーミーは燃費競争で苦戦を強いられていました。
搭載されるのは、同じトヨタのコンパクトSUVであるライズや、ダイハツ・ロッキーですでに実績のある「e-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)」になる可能性が高いです。これはエンジンを発電専用に使って、100%モーターの力だけで走る「シリーズ方式」と呼ばれるハイブリッドシステムです。日産の「e-POWER」に近い仕組みと言えば、イメージしやすいかもしれません。
このシステムの最大の特徴は、モーター駆動ならではのレスポンスの良さと力強い加速感です。発進時から最大トルクを発揮できるため、信号待ちからのスタートや合流などでストレスを感じることが少なくなります。また、エンジンは効率の良い回転数で発電に専念するため、街乗りでの静粛性も格段に向上します。
そして、一番気になる燃費ですが、WLTCモードで27.0km/L〜30.0km/Lあたりまで伸びるんじゃないかと予想されています。現行のガソリン車が18.4km/L前後(2WD)ですから、これは劇的な進化です。仮に月間1,000km走る場合、ガソリン価格が170円だとすると、現行型では約9,200円かかりますが、ハイブリッドなら約6,000円で済みます。毎月3,000円以上浮く計算になりますから、長く乗れば乗るほどお得になりますね。
ミニアルファード風のデザイン
「見た目」も車選びの大事な要素ですが、新型ルーミーはかなり迫力のある顔つきになりそうです。巷では「ミニ・アルファード」なんて呼ばれ方をしていますが、まさにそんな雰囲気への変貌が予想されています。トヨタの上級ミニバンであるアルファードやヴェルファイアは、その圧倒的な存在感で大人気ですが、そのデザイン言語を5ナンバーサイズのコンパクトカーにも落とし込もうという狙いでしょう。
具体的には、フロントグリルが今よりもさらに大型化し、バンパーの下の方まで広がるようなデザインになると言われています。そして、ヘッドライトは逆に薄く鋭いLEDユニットが採用され、グリルと一体感を持たせることで、ワイドで先進的な印象を与えるでしょう。現行のカスタムグレードもメッキ加飾が多くて結構ギラギラしていますが、それをさらに強調した「オラオラ顔」になりそうです。
もちろん、標準グレード(ノーマル顔)も用意されると思いますが、これまでの販売傾向を見ると、やはり人気が集まるのはカスタム系のデザインです。軽自動車のスーパーハイトワゴン(N-BOXやスペーシアなど)からのステップアップを考えている層や、大きなミニバンからダウンサイジングする層にとって、この「小さくても高級感がある」「押し出しが強い」というデザインは非常に魅力的だと思います。
内装と大型モニターの進化
運転中、一番目にするのは外装よりも内装ですよね。ここもしっかりアップデートされそうです。特に注目なのが、ナビ画面の大型化です。現行モデルでは最大でも9インチのディスプレイオーディオでしたが、2025年モデルでは、最近のノア・ヴォクシーやシエンタで採用されている10.5インチの大型ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)が採用される見込みです。
今の9インチでも十分見やすいですが、10.5インチになると地図の視認性が全然違いますし、何より後席の子どもたちにYouTubeやアニメを見せるときも迫力が違います。また、スマートフォンとの連携機能(Apple CarPlayやAndroid Auto)もワイヤレス接続に対応する可能性が高く、ケーブルの煩わしさから解放されるかもしれません。HDMI入力端子も装備されれば、Fire TV Stickなどを挿して車内をエンタメ空間にすることも簡単になります。
さらに、個人的に「やっとか!」と嬉しくなったのが、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドの採用です。現行ルーミーの一部グレードは足踏み式パーキングブレーキですが、これがスイッチ一つで作動する電動式になります。そして何より便利なのが「オートブレーキホールド」です。信号待ちで停止した際、ブレーキペダルから足を離しても停止状態をキープしてくれる機能で、アクセルを踏めば自動解除されます。
「たかがブレーキを踏み続けるだけでしょ?」と思うかもしれませんが、長い信号待ちや渋滞でずっと足に力を入れているのは意外と疲れるものです。一度使うと便利すぎてもう戻れません。これが標準装備になれば、毎日の買い物や送迎での運転疲労がかなり軽減されるはずです。
価格予想と値上げの可能性
さて、避けて通れないのがお金の話です。機能が良くなるのは嬉しいですが、その分価格も上がってしまうのが世の常ですよね。昨今の原材料費高騰や円安の影響もあり、自動車の価格は全体的に上昇傾向にあります。
私の予想ですが、ハイブリッドモデルに関しては結構な値上げを覚悟したほうが良さそうです。e-SMART HYBRIDという複雑なシステムを搭載し、さらに安全装備や大型ディスプレイを追加するわけですから、コストアップは避けられません。特に最上級グレードの「ハイブリッド カスタムG」あたりだと、車両本体価格だけで230万円〜240万円、オプションや諸費用を含めた乗り出し総額で250万円〜270万円くらいになってしまうかもしれません。
| グレード(予想) | 予想車両本体価格 | ひとことメモ |
|---|---|---|
| ガソリン車(X・G) | 180万〜220万円 | 日常使いなら十分アリ。コスパ重視ならこっち。 |
| ハイブリッド車 | 230万〜250万円 | 価格は高いが満足度も高い。リセールも期待大。 |
「コンパクトカーに270万円!?」と驚かれるかもしれませんが、最近は軽自動車のスーパーハイトワゴンでも、最上級グレードは200万円を軽く超えてきます。そう考えると、普通車で広くて走りも良いルーミーがこの価格帯になるのは、ある意味妥当なラインとも言えます。
ただ、ガソリン車とハイブリッド車の価格差は30万円〜40万円程度になると予想されます。先ほど燃費計算で「月3,000円浮く」という話をしましたが、年間で36,000円、10年乗って36万円です。つまり、「元を取る」ことだけを考えると、年間走行距離が少ない人はガソリン車の方がトータルコストは安くなる可能性が高いです。静粛性や走りの良さといった「付加価値」にどれだけお金を払えるか、という視点で選ぶのが良さそうですね。
ルーミーマイナーチェンジ2025を待つべきか徹底比較

車の広場:イメージ
ここまで新型の魅力をお伝えしてきましたが、「じゃあ絶対に待つべき?」と聞かれると、正直迷うところです。ライバル車の存在や、もっと先のフルモデルチェンジの話もあるからです。ここからは、みなさんが後悔しない選択ができるよう、比較視点でさらに深掘りしていきます。
ライバルのソリオと徹底比較
ルーミーを検討するとき、必ず比較対象になるのがスズキのソリオですよね。私もこの2台はずっとライバル関係にあると思っていますし、どちらを買うか最後まで悩む方も多いです。2025年の新型ルーミーが出たとして、ソリオとどう戦うことになるのか分析してみましょう。
最大の違いは「ハイブリッドシステム」の特性です。新型ルーミーに搭載予定の「e-SMART HYBRID」は、前述の通り100%モーター駆動です。これに対し、ソリオのハイブリッド(特にマイルドハイブリッド)は、エンジンが主体でモーターがアシストする方式です。
この違いは走りのキャラクターに直結します。ルーミーは発進加速がスムーズで、EVのような静かで滑らかな走りが魅力となり、ストップ&ゴーの多い市街地走行が得意です。一方のソリオは、エンジンが直接タイヤを駆動するため、高速道路の巡航などで効率が良く、伸びのある走りが期待できます。また、ソリオには4気筒エンジンが搭載されているため(ルーミーは3気筒)、エンジン自体の振動や回転フィールも異なります。
週末の遠出・高速道路利用が多い人 → ソリオ(高速での燃費や走りが良いかも)
室内空間に関しては、正直どちらも十分すぎるほど広いです。ただ、細かい使い勝手には差があります。例えばソリオには、後席の空気を循環させる「スリムサーキュレーター」がついているグレードがあり、夏場の後席の快適性はソリオに分があるかもしれません。一方、ルーミーは収納の配置やシートアレンジのしやすさで定評があります。こればかりは、家族全員でディーラーに行って、実際に座ってみたりシートを動かしてみたりして比較するのが一番確実ですね。
フルモデルチェンジはいつ?
「今回の2025年はあくまでマイナーチェンジでしょ?フルモデルチェンジはいつなの?」という疑問も当然ありますよね。情報を整理すると、プラットフォーム(車の骨格)から刷新される完全なフルモデルチェンジは、2027年以降にずれ込む可能性が高いです。
次期型では、ダイハツの新しい設計思想である「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」プラットフォームが採用されるはずです。これにより、車体の剛性が上がり、軽量化も進むため、走りの質感や安全性、燃費性能がさらに底上げされるでしょう。本来であれば、今回のタイミングでDNGAになるはずでしたが、例の認証不正問題の影響で「まずは現行型の改良でつなぐ」という判断になったと思われます。
ここで悩ましいのが、「2025年のマイナーチェンジ版を買うか、2027年のフルモデルチェンジまで待つか」という問題です。しかし、2027年となるとまだ2年以上先の話です。今の車の車検が切れそうだったり、家族構成が変わって今すぐ広い車が必要だったりするなら、2年も待つのは現実的ではありません。
それに、今回のマイナーチェンジは「ビッグマイナー」と呼ばれるだけあって、ハイブリッド追加やデザイン刷新など、フルモデルチェンジ並みの変更内容です。中身はかなり新しくなるので、2025年モデルを買っても「すぐに古臭くなる」という心配は少ないと思います。タイミングとして決して悪くない選択だと私は思います。
現行モデルを買うメリット
新型の話ばかりしてきましたが、あえて「今、現行モデルを買う」という選択肢もアリだと私は思います。新型が出る直前の今だからこそ、現行モデルを選ぶメリットが3つあります。
1. 価格が安く、値引きも期待できる
新型が出れば、車両本体価格が上がるだけでなく、発売直後は値引きも渋くなります。しかし、モデル末期の現行型なら、ディーラーも在庫を売り切りたいので、大幅な値引き交渉に応じてもらえる可能性があります。「見た目や最新装備にはこだわらないから、とにかく安く広い車が欲しい」という方には最大のチャンスです。
2. 4WDの選択肢が確実にある
ここが重要なポイントですが、新型に搭載されるe-SMART HYBRIDは、構造上4WDの設定が難しい可能性があります(ライズ/ロッキーのハイブリッドも2WDのみ)。もし新型のハイブリッドがFF(2WD)専用だとしたら、雪国にお住まいで4WDが必須の方は、ガソリン車を選ぶしかありません。現行モデルのガソリン4WDは実績もあり、機械式4WDとして信頼性が高いので、あえてこちらを選ぶ価値は十分にあります。
3. 納期が早く、すぐに乗れる
新型車は発売直後に注文が殺到しがちです。特に昨今の部品不足の影響が残っていると、納期が半年〜1年待ちになることもザラにあります。車検が来月に迫っているなど、すぐに車が必要な事情がある場合は、在庫車や即納可能な現行モデル一択になります。
中古車相場とリセールバリュー
車を買い替えるとき、今乗っている車がいくらで売れるかも重要ですよね。一般的に、新型(マイナーチェンジ含む)が発表・発売されると、旧型の中古車相場は下がります。市場に旧型からの乗り換え車両が大量に流れてくるため、供給過多になって価格が下落するのです。
もし今ルーミーに乗っていて、新型への乗り換えを検討しているなら、売却のタイミングは非常に重要です。一番高く売れるラストチャンスは、2025年の夏前、つまり「新型の正式な発表や予約開始のアナウンスが出る前」です。新型の情報が広まれば広まるほど、現行型の買取相場は下がっていきます。
逆に、中古で安くルーミーを買いたいと考えている人は、新型発売後の2025年末から2026年初頭が狙い目と言えるでしょう。質の良い下取り車がたくさん中古車市場に出てくるので、選び放題の状態になるはずです。
また、2025年モデルを購入した場合のリセールバリュー(数年後に売るときの価値)についても触れておきましょう。ルーミーは元々リセールが良い車種ですが、特に「ハイブリッド」「カスタムグレード」「人気色(白・黒)」の組み合わせは、数年後でも高値が付く可能性が高いです。初期費用は高くても、売るときのことまで考えると、意外とコストパフォーマンスは良いかもしれません。
ルーミーマイナーチェンジ2025のまとめと結論
長々とお話ししてきましたが、2025年のルーミーマイナーチェンジ、かなり期待できそうですね。最後に私の考えをまとめます。
まず、間違いなく2025年秋まで待つべき人は、以下のタイプです。
- 燃費を最優先する人:リッター30kmに迫るハイブリッドの低燃費は魅力的すぎます。
- 最新の安全装備が欲しい人:電動パーキングブレーキや全車速ACCなどは、一度使うと手放せません。
- 「新しい顔」に惚れた人:ミニアルファード風の迫力あるデザインが好きなら、迷わず新型です。
一方で、現行モデルを今のうちに検討すべき人は、以下のタイプです。
- 予算を抑えたい人:値上げ前の価格&末期値引きでお得に買えます。
- 4WDが必要な雪国の人:ハイブリッドに4WDがないリスクを考えると、現行ガソリン4WDは安心の選択肢です。
- とにかく急いでいる人:新型の長い納期を待てないなら、現行モデルの即納車を探しましょう。
みなさんの車選びが、納得のいく楽しいものになることを願っています!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
その他の記事


