カーナビの走行中解除をオートバックスで頼めるのか、テレビキャンセラーの工賃はいくらなのか、そもそも違法にならないのか。ここが気になって検索している方は多いかなと思います。
特に、家族や子どもを乗せて長距離移動する機会が多いと、助手席や後部座席の同乗者がテレビやDVDを見られたら便利ですよね。ただ一方で、カーナビの走行中解除、オートバックス、工賃、持ち込み、ディーラー、テレビキャンセラー、違法、車検、純正ナビ、ナビ操作といった言葉が並ぶと、ちょっと不安になるのも自然です。
私もこのテーマは気になって調べ込んだのですが、ポイントはかなりシンプルです。テレビキャンセラーの取り付け自体がただちに違法という話ではなく、走行中に運転者が画面を注視したり操作したりする行為が問題になります。つまり、同乗者のために使うものとして考えることが大切ですね。
この記事では、カーナビの走行中解除をオートバックスで検討している方に向けて、工賃の目安、持ち込み時の注意点、ディーラーとの違い、テレビキャンセラーの仕組み、違法性や安全面の考え方まで、できるだけわかりやすく整理していきます。
- オートバックスでカーナビの走行中解除を頼むときの基本
- テレビキャンセラーの工賃や持ち込み時の注意点
- 走行中解除が違法になるケースと安全面の考え方
- ディーラーやDIYと比較したときの現実的な選び方
カーナビの走行中解除をオートバックスで頼む前に知りたい基本
まずは、カーナビの走行中解除とは何をすることなのか、オートバックスではどんな対応が考えられるのかを整理しておきます。ここを曖昧にしたまま工賃だけを見ると、あとで思っていた内容と違ったということになりやすいです。
カーナビの走行中解除とオートバックスの対応は何を意味するのか
カーナビの走行中解除という言葉は、一般的には走行中にテレビやDVDなどの映像が映らない制限を、同乗者向けに解除することを指して使われることが多いです。純正ナビやディーラーオプションナビの多くは、安全のために車が走り出すと映像表示や一部操作が制限される仕組みになっています。
この制限を解除するために使われるのが、テレビキャンセラーやテレビキットと呼ばれるパーツです。オートバックスでも、車種やナビの種類に合う製品があれば、テレビキットの販売や取り付け工賃込みのサービスが用意されている場合があります。公式通販でも、データシステム製のテレビキットを対象にした取り付け工賃コミコミセットが掲載されています。
ただし、ここで大切なのは、走行中解除といっても運転者が走行中にテレビを見るためのものではないという点です。あくまで助手席や後部座席の同乗者が移動中に映像を楽しむためのものとして考えるべきですね。
ポイント
オートバックスで相談する場合は、カーナビの型番、車種、年式、純正ナビか社外ナビかを事前に確認しておくと話がスムーズです。
また、カーナビのテレビが映らない原因は、走行中制限だけとは限りません。配線、設定、アンテナ、テレビチューナー側の不具合なども考えられます。テレビが映らない症状そのものを確認したい場合は、内部リンクとしてカーナビのテレビが映らないときの対処法も参考になるかなと思います。
テレビキャンセラーとカーナビ解除キットの違い
テレビキャンセラーとカーナビ解除キットは、かなり近い意味で使われることが多いです。ただ、厳密に見ると、製品によって解除できる範囲が違います。
テレビキャンセラーは、主に走行中のテレビやDVDなどの映像表示制限を解除するパーツです。一方で、ナビキャンセラーやナビ操作キットと呼ばれるものは、走行中の目的地設定やルート変更など、ナビ操作の制限解除まで含む場合があります。
ただし、すべての製品がテレビ視聴とナビ操作の両方に対応しているわけではありません。オートバックス公式の商品ページでも、一部商品については目的地設定などのナビ操作が可能な場合があるとしつつ、適合ページで確認するよう案内されています。
補足
商品名にテレビキットと書かれていても、ナビ操作までできるとは限りません。購入前に、テレビ視聴だけなのか、ナビ操作も対象なのかを必ず確認したほうが安心です。
私なら、店頭で相談するときに「同乗者がテレビを見たいだけなのか」「助手席の人がナビ操作もしたいのか」を分けて伝えます。ここをはっきりさせるだけで、不要に高いキットを選ばずに済む可能性があります。
オートバックスのテレビキット工賃コミコミセットの特徴
オートバックスには、テレビキット本体と取り付け工賃がセットになった工賃コミコミセットが掲載されています。公式ページを見ると、商品ごとに単品価格と取り付け工賃コミコミセット価格が分かれており、たとえばデータシステム製の一部テレビキットでは、単品購入価格と工賃込み価格が別々に表示されています。
工賃込みセットの良いところは、ざっくり言えば商品選びと取り付けの流れがわかりやすいことです。ネットで対象商品を注文し、受け取り店舗を選択し、店舗からの連絡後に作業内容や希望日時を確認する流れが案内されています。
ただし、公式ページでも、車種や車両状況によって追加工賃がかかる場合があるとされています。パネルの脱着点数が多い車種や、作業前後のOBD診断が必要な場合などは、表示価格だけで完結しない可能性があります。
注意点
工賃コミコミと書かれていても、すべての車で完全に同じ金額になるとは限りません。正確な費用は、作業を依頼する店舗へ事前に確認してください。
カーナビの走行中解除で気になるオートバックスの工賃と費用
次に、多くの方が一番気になる費用面を見ていきます。テレビキャンセラーは、本体価格だけでなく、取り付け工賃、追加作業、持ち込み可否などで総額が変わります。ここでは一般的な目安として整理します。
テレビキャンセラーの工賃をオートバックスで確認するポイント
オートバックスでテレビキャンセラーの工賃を確認するときは、単にいくらですかと聞くだけではなく、自分の車とナビに合う作業内容でいくらになるかを確認するのが大事です。
たとえば、ナビ本体を外すだけで済む車と、ダッシュボードまわりを広く分解しないと作業できない車では、作業時間がかなり変わります。最近の車は内装パネルが複雑だったり、純正ディスプレイと車両制御がつながっていたりするので、昔のように簡単な配線作業だけで終わらないこともあります。
オートバックス公式のテレビキット工賃コミコミページでは、商品によって単品購入価格と取り付け工賃コミコミセット価格が掲載されています。たとえば、データシステム製の一部商品では、単品価格が13,800円から23,800円程度、工賃コミコミセット価格が22,900円から32,900円程度として表示されている例があります。
| 確認項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 車種と年式 | 対応キットがあるか、作業難易度が高くないか |
| ナビの種類 | 純正ナビ、ディーラーオプションナビ、社外ナビのどれか |
| 解除したい内容 | テレビ視聴だけか、ナビ操作も含むのか |
| 総額 | 本体代、工賃、追加工賃、診断費用の有無 |
数値はあくまで一般的な目安です。店舗、車種、ナビ型番、作業内容によって変わるため、正確な情報は公式サイトや最寄りの店舗で確認してください。
オートバックスの持ち込み工賃は高くなる可能性がある
ネット通販で安いテレビキャンセラーを買って、オートバックスに持ち込みで取り付けてもらいたいと考える方もいると思います。費用を抑えたい気持ちはかなりわかります。
ただ、持ち込み取り付けは、店舗によって対応可否が分かれることがあります。対応してくれる場合でも、店舗購入品より工賃が高くなる可能性があります。理由はシンプルで、持ち込まれたパーツの品質や適合、初期不良の判断が難しいからです。
取り付け後にテレビが映らない、ナビがフリーズする、自車位置がずれるといった不具合が出た場合、原因が製品なのか、車両側なのか、取り付けなのかを切り分けるのは簡単ではありません。店舗側にとってもリスクがあるため、持ち込み作業には慎重になるのが自然ですね。
持ち込みで特に注意したいこと
- 店舗によって持ち込み対応の可否が違う
- 対応しても工賃が割高になる可能性がある
- 製品不良時の保証範囲がわかりにくい
- 車種不適合だと作業できない場合がある
個人的には、価格差だけで決めるより、取り付け後のトラブル対応まで含めて考えるほうが安心かなと思います。とくに新しい車や純正ナビの場合は、正規に適合確認された製品を選んだほうが無難です。
カーナビの走行中解除を安く済ませたいときの考え方
カーナビの走行中解除を安く済ませたい場合、まず考えるべきなのは、どこまでの機能が本当に必要かです。テレビ視聴だけで十分なのに、ナビ操作対応の高機能キットを選ぶと、費用が上がることがあります。
また、社外ナビや一部のディーラーオプションナビでは、比較的シンプルなハーネス系のキットで対応できるケースもあります。一方、メーカーオプションナビや最新のコネクテッド機能付き車両では、対応キット自体が高額になりやすいです。
安さを優先するならDIYという選択肢もありますが、私はあまり軽くおすすめはしません。内装パネルの破損、配線ミス、ヒューズ切れ、ナビ不具合、保証への影響など、見えにくいリスクがあるからです。
費用を抑えるなら
まずはテレビ視聴だけでよいのか、ナビ操作まで必要なのかを整理しましょう。そのうえで、店舗購入と持ち込みの総額、保証、作業可否を比べるのが現実的です。
カーナビの走行中解除は違法なのかをわかりやすく整理
このテーマで一番慎重に考えたいのが、法律と安全面です。便利だから取り付ける、安いから付ける、というだけで判断すると危ない部分があります。ここでは、運転者と同乗者の違いを中心に整理します。
カーナビの走行中解除と違法性は運転者の注視がポイント
カーナビの走行中解除は違法なのか。この疑問への答えは、少し分けて考える必要があります。
テレビキャンセラーの取り付け自体が、ただちに道路交通法違反になるわけではないと考えられます。ただし、運転者が走行中にカーナビやテレビ画面を注視する行為は、道路交通法上の問題になります。
政府広報オンラインでも、携帯電話やカーナビを使いながらの運転は道路交通法違反であり、カーナビ画面の注視も画像注視として注意喚起されています。携帯電話等を保持して通話したり画像注視したりした場合、普通車の反則金は18,000円、違反点数は3点、罰則は6月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金と案内されています。
つまり、テレビキャンセラーを取り付けたかどうかよりも、実際に走行中に誰がどう使うかが重要です。運転者が見るために使うのは避けるべきですし、安全運転の妨げになる使い方は絶対にしないでください。
重要
この記事は一般的な情報整理であり、法律判断を保証するものではありません。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
同乗者がテレビを見るためのテレビキャンセラーという考え方
テレビキャンセラーは、基本的には同乗者のためのアイテムとして考えるのが自然です。助手席や後部座席の人が長距離移動中にテレビやDVDを見られるようにする、という使い方ですね。
小さな子どもを乗せている家庭だと、移動中に映像が見られるだけで車内が落ち着くこともあります。渋滞や帰省、旅行などでは、同乗者の快適性を上げる意味で便利に感じる場面もあるはずです。
ただし、フロント画面に映像が出る以上、運転者の視界に入る可能性はあります。そのため、運転中に気を取られないようにする意識が必要です。データシステムのテレビキットⅡは、付属の切り替えスイッチでノーマル状態、つまり走行中にテレビ放送が映らない状態へ戻せる機能が案内されています。
この切替機能は、使わないときに純正に近い状態へ戻せるという意味で安心材料になるかなと思います。運転者一人のときはオフにする、高速道路ではオフにする、といった使い分けもしやすいですね。
カーナビ操作の走行中解除は安全面でより慎重に考える
テレビ視聴の解除と、ナビ操作の解除は、似ているようでリスクの感じ方が違います。テレビ視聴は同乗者向けに使う前提ですが、ナビ操作は運転者自身が触りたくなる場面が出やすいからです。
目的地変更、ルート検索、施設検索などは、画面を見る時間が長くなりがちです。運転者がそれを走行中に行うと、前方不注意につながります。だからこそ、ナビ操作まで解除するタイプを選ぶ場合は、助手席の同乗者が操作する前提で考えるべきです。
オートバックスの商品説明でも、一部車種では目的地設定などのナビ操作が可能とされる商品がありますが、適合確認が必要です。 ただ、できるから使ってよいというより、安全に使える場面をきちんと分けることが大切ですね。
私ならこう考えます
運転者が一人で乗ることが多い車なら、ナビ操作解除までは不要かもしれません。家族で長距離移動が多く、助手席の人が操作する前提なら検討余地があります。
オートバックスとディーラーやDIYの違いを比較
カーナビの走行中解除をどこに頼むかは、かなり悩むところです。オートバックス、ディーラー、専門業者、DIY、それぞれにメリットと注意点があります。ここでは現実的な比較をしていきます。
ディーラーでカーナビの走行中解除を断られることがある理由
ディーラーにカーナビの走行中解除を相談すると、対応してもらえない場合があります。これは、ディーラーが意地悪をしているというより、メーカーや販売店としての安全・保証・コンプライアンスの考え方があるからですね。
純正状態では、走行中にテレビ映像や一部操作が制限されるように設計されています。ディーラーはその純正状態を前提に車を販売・整備しているため、制限解除に積極的ではないことがあります。
特にメーカーオプションナビは、車両の各種システムと深くつながっていることが多いです。エアコン表示、車両設定、バックカメラ、先進安全装備、コネクテッド機能などと連携している場合、安易に信号を変えると予期しない不具合が出る可能性もあります。
そのため、ディーラーで断られたからといって、すぐに別の安いパーツで済ませようとするのは少し危ないかなと思います。オートバックスや専門店に相談するときも、車種とナビ型番を伝えたうえで、適合と保証範囲を確認するのが大事です。
DIYでカーナビの走行中解除をするリスク
DIYでテレビキャンセラーを取り付ければ、工賃は抑えられます。ネット上には取り付け動画や解説記事も多いので、できそうに見えるかもしれません。
ただ、実際には車の内装パネルを外す作業だけでも、意外と難しいです。クリップを折る、パネルに傷をつける、戻したあとにビビリ音が出る、といったトラブルは普通にあります。さらに配線作業を間違えると、ナビが起動しない、ヒューズが飛ぶ、カメラが映らない、車両側にエラーが出るといったことも考えられます。
特に最近の車は、CAN通信などの車内ネットワークで各装置がつながっています。データシステムのテレビキットの説明でも、TV-KIT動作中にナビゲーション上の自車位置や関連機能に影響が出る場合がある旨が案内されています。
DIYで気をつけたいリスク
- 内装パネルやクリップの破損
- 配線ミスによるナビ不具合
- 車両保証への影響
- 自車位置のズレや機能制限
- 原因切り分けが難しい電装トラブル
電装作業に慣れていないなら、工賃を払ってでも店舗に任せたほうが安心なケースは多いです。安く済ませたつもりが、あとで修理費のほうが高くなるのは避けたいですね。
オートバックスでテレビキャンセラーを頼むメリットと注意点
オートバックスでテレビキャンセラーを頼むメリットは、カー用品店として相談しやすく、対象商品によっては本体と取り付け工賃をまとめて検討できるところです。公式通販にもテレビキットの工賃コミコミセットがあり、商品選びから店舗作業までの流れが比較的わかりやすいです。
また、オートバックス専売モデルとして案内されているデータシステムのテレビキットⅡは、切り替えスイッチでノーマル状態に戻せること、小型サイズで設置場所を選びにくいことが特徴として紹介されています。
一方で、すべての車に取り付けできるわけではありません。オートバックス公式ページでは、輸入車、電気自動車の一部、バス、トラック、一部特殊車両、24V車などが対象外となる例として案内されています。また、保安基準に適合しない車両や、商品装着によって保安基準を満たさなくなる恐れがある車両には取り付けできないとされています。
オートバックス向きの人
車種適合を確認しながら、商品購入と取り付けをまとめて進めたい人には向いています。逆に、特殊車両や輸入車、最新の電動車などは、対応可否を先に確認したほうがいいです。
純正ナビやディーラーオプションナビで変わる取り付け難易度
テレビキャンセラーの費用や取り付けやすさは、ナビの種類によって大きく変わります。ここを知らずに他の人の工賃だけを見ると、自分の車では全然違ったということになりがちです。
ディーラーオプションナビの走行中解除は比較的対応しやすい
ディーラーオプションナビは、車を買うときに販売店で装着するタイプのナビです。市販ナビをベースにしたものも多く、比較的テレビキャンセラーの選択肢が見つかりやすい傾向があります。
たとえば、日産のディーラーオプションナビでは、型番にMから始まる文字列が含まれるようなケースがあります。もちろんメーカーや年式によって違うため、自分のナビの型番は取扱説明書や本体表示で確認したほうが確実です。
ディーラーオプションナビの場合、ナビ裏のコネクタに専用ハーネスを割り込ませるタイプで対応できることがあります。構造が比較的シンプルな場合は、作業時間や費用も抑えやすいです。
ただし、ディーラーオプションナビでも、車種や年式によって対応キットは変わります。似たような型番でも適合しないことがあるため、商品ページや店舗での確認は必須です。
メーカーオプションナビのテレビキャンセラーは高額になりやすい
メーカーオプションナビは、車の製造段階から組み込まれているタイプです。大きなディスプレイオーディオや、車両設定と一体になっている純正モニターなどがこれに近いですね。
このタイプは、単なるナビというより、車両の一部として作られていることが多いです。エアコン、車両設定、安全装備、バックカメラ、全方位カメラ、メーター表示、コネクテッドサービスなどと連携している場合もあります。
そのため、テレビキャンセラーもハーネスを挟むだけでは済まないことがあり、CAN通信に対応した高機能な製品が必要になることがあります。結果として、本体価格も工賃も高めになりやすいです。
ここで無理に安価な汎用品を選ぶと、不具合の原因になる可能性があります。メーカーオプションナビの場合は、安さより適合の確実さを優先したほうがいいかなと思います。
社外ナビのカーナビ解除キットは型番確認が重要
パナソニック、パイオニア、ケンウッドなどの社外ナビを後付けしている場合は、ナビ本体の型番確認が重要です。社外ナビは、純正ナビより情報が見つけやすいこともありますが、型番違いで配線や対応キットが変わることがあります。
オートバックス公式のカーナビ選びページでも、カーナビにはインダッシュタイプ、フローティングタイプ、ポータブルタイプなどがあると説明されています。 どのタイプかによって取り付け方法や作業性も変わります。
社外ナビの場合、走行中のテレビ視聴制限がパーキングブレーキ信号で制御されているケースもあります。ただし、だからといって自己判断で配線加工するのはおすすめしません。取り付け説明書に沿わない加工は、故障や保証対象外につながる可能性があります。
確認しておきたい型番情報
- 車種名と年式
- ナビメーカー名
- ナビ本体の型番
- 純正ナビか社外ナビか
- ディスプレイオーディオかカーナビか
テレビキャンセラーの仕組みとデメリット
テレビキャンセラーは便利なパーツですが、仕組みを知らずに使うとデメリットを見落としやすいです。ここでは、なぜ映像が映るようになるのか、どんな影響があり得るのかを整理します。
ハーネスタイプのテレビキャンセラーと自車位置のズレ
ハーネスタイプのテレビキャンセラーは、ナビ裏のコネクタに専用配線を割り込ませるタイプです。比較的シンプルで、対応車種も多く、価格も抑えやすい傾向があります。
カーナビは、パーキングブレーキ信号や車速信号などを見て、車が停車中か走行中かを判断しています。ハーネスタイプでは、これらの信号を調整して、ナビ側に停車中のように認識させることで映像制限を解除する仕組みが使われることがあります。
ただし、車速信号に影響するタイプでは、ナビの自車位置がずれる可能性があります。カーナビはGPSだけでなく、車速センサーやジャイロなども使って現在地を補正しています。トンネルや高架下、地下駐車場のようにGPSが弱い場所では、この補正がかなり大事です。
データシステムのテレビキットの説明でも、TV-KIT動作中にナビゲーション上の自車位置や機能に影響する場合がある旨が案内されています。 これは、購入前に必ず理解しておきたいポイントです。
CANバスタイプのカーナビ走行中解除は最新車ほど注意
CANバスタイプは、車内の電子制御ネットワークに関わるタイプです。現代の車は、エンジン、ブレーキ、ステアリング、ナビ、カメラ、センサーなどが電子的につながっています。そこに関わるパーツなので、単純な配線作業よりも慎重さが必要です。
CANバスタイプのメリットは、車速情報や車両側の制御に合わせて、より高度に動作できる可能性があることです。一方で、対応車種ごとの設計が重要で、製品価格も高くなりやすいです。
最新車では、先進運転支援システムやコネクテッドサービスとナビ情報が関係していることもあります。もちろん、すべてのテレビキャンセラーが危険というわけではありません。ただ、最新の純正ディスプレイやメーカーオプションナビでは、適合確認なしで取り付けるのはかなり不安です。
最新車で注意したいこと
OTAアップデートや車両側ソフトウェア変更により、後付けパーツの動作に影響が出る可能性もあります。最新車ほど、販売店や専門店に確認したうえで判断してください。
テレビキャンセラーのデメリットと後悔しない選び方
テレビキャンセラーのデメリットとしては、まず自車位置のズレが挙げられます。次に、車種によっては一部機能が制限されたり、警告表示が出たりする可能性があります。また、ディーラー点検時に指摘されることを不安に感じる方もいると思います。
さらに、運転者が映像に気を取られるリスクもあります。これはパーツの問題というより使い方の問題ですが、最も大事なところです。便利さよりも安全が優先ですね。
後悔しないためには、切替タイプを選ぶのも一つの方法です。データシステムのテレビキットⅡのように、スイッチ操作でノーマル状態に戻せるタイプなら、不要な場面ではオフにしやすいです。
選び方の基準
- 対応車種とナビ型番が明確な製品を選ぶ
- テレビ視聴だけかナビ操作も必要かを決める
- 切替スイッチ付きか確認する
- 自車位置ズレなどの注意事項を確認する
- 取り付け後の保証やサポートを確認する
オートバックスでカーナビの走行中解除を相談するときの流れ
ここからは、実際にオートバックスへ相談する場合の流れを整理します。事前準備をしておくと、店舗での確認がかなりスムーズになります。
オートバックスに行く前にカーナビ型番と車種を確認する
店舗へ行く前に、最低限確認しておきたいのは車種、年式、ナビ型番です。車検証、ナビの取扱説明書、ナビ本体の設定画面、保証書などに情報が載っていることがあります。
とくにナビ型番は重要です。同じ車種でも、ナビが違えば対応するテレビキャンセラーが変わることがあります。年式違い、マイナーチェンジ前後、グレード違いでも適合が変わることがあります。
また、純正ナビなのか、ディーラーオプションナビなのか、社外ナビなのかも整理しておきましょう。わからない場合は、ナビ周辺の写真や型番表示を撮って店舗に見せると相談しやすいです。
店舗相談前のメモ
- 車種
- 年式
- グレード
- ナビ型番
- 解除したい内容
- 持ち込み希望か店舗購入希望か
テレビキャンセラーの取り付け時間と予約の目安
テレビキャンセラーの取り付け時間は、車種やナビの構造によって変わります。ナビ裏にアクセスしやすい車なら比較的短時間で終わることもありますが、パネル脱着が多い車や診断作業が必要な車では時間がかかります。
オートバックスの工賃コミコミセットでは、ネット注文後に受け取り店舗を選び、商品到着後に店舗から作業内容確認や希望日時の連絡がある流れが案内されています。
店舗の混み具合によっては、当日作業が難しい場合もあります。週末や連休前は混みやすいので、旅行前に取り付けたい方は早めに確認したほうが安心ですね。
また、作業後に自車位置、テレビ表示、バックカメラ、ステアリングスイッチ、ナビ操作などに問題がないかを確認しておくと安心です。不具合があれば、その場で相談しやすいです。
保安基準や車検に関わる注意点
テレビキャンセラーを考えるときに、車検は大丈夫なのかと不安になる方もいると思います。基本的には、取り付け状態や使い方、車両の保安基準適合性が重要です。
オートバックス公式ページでは、保安基準に適合しない車両や、商品を装着することで保安基準を満たさなくなる恐れのある車両には取り付けできないと案内されています。 これはかなり大事な点です。
また、後付けモニターを増設する場合も、運転者の視界を妨げる位置や、運転中に注視しやすい位置への設置は避けるべきです。フロントガラス周辺にモニターや機器を取り付ける場合は、保安基準の観点も絡みます。
安全と法令の確認
費用、法律、安全に関わる内容は、車種や取り付け状態によって判断が変わる可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
カーナビの走行中解除でよくある疑問
最後に、検索している方が迷いやすい疑問をまとめておきます。短く答えると簡単そうに見える内容でも、実際には条件によって変わることが多いです。
オートバックスでテレビキャンセラーだけ買えるのか
オートバックスでは、テレビキャンセラーやテレビキットを単品で購入できる場合があります。公式通販の商品ページでも、単品購入と取り付け工賃コミコミセットが分かれて掲載されている例があります。
ただし、単品で買えるかどうかと、自分の車に合うかどうかは別問題です。型番が少し違うだけで適合しないことがあるため、購入前に適合確認をしたほうが安心です。
また、単品購入して自分で取り付ける場合、取り付けミスや不具合時の原因切り分けは自己責任になりやすいです。作業に慣れていない場合は、工賃込みで依頼したほうが結果的に安心かなと思います。
カーナビの走行中解除をしてもディーラー保証は大丈夫なのか
ディーラー保証については、断定しにくい部分です。テレビキャンセラーを付けたからといって、車全体の保証が必ずすべて無効になるとは限りません。ただし、取り付けた部品や配線加工が原因で不具合が出た場合、その部分について保証対象外と判断される可能性はあります。
特に、車両の電子制御系に関わる不具合が出た場合、後付けパーツが影響していないか確認されることがあります。新車保証が残っている車や、最新の純正ディスプレイ装着車では、事前にディーラーや取り付け店舗に確認したほうがいいです。
不安な場合の考え方
保証が気になるなら、配線加工が少ない製品、切替スイッチ付きの製品、適合確認済みの製品を選び、取り付け記録や保証書を保管しておくと安心です。
カーナビの走行中解除をオートバックスで検討する人へのまとめ
カーナビの走行中解除をオートバックスで検討するなら、まず押さえておきたいのは、同乗者のための便利機能として安全に使うという考え方です。運転者が走行中に画面を注視したり操作したりするのは危険ですし、道路交通法上も問題になります。政府広報オンラインでも、カーナビ画面の注視は画像注視として注意喚起されています。
費用面では、テレビキャンセラー本体代と取り付け工賃がかかります。オートバックス公式通販では、商品によって工賃コミコミセットが掲載されていますが、車種や作業内容によって追加費用が発生する可能性もあります。正確な金額は、必ず取り付け希望店舗で確認してください。
持ち込み取り付けは安く見えることもありますが、対応可否、工賃、保証、不具合時の原因切り分けを考える必要があります。DIYも同じで、電装作業に慣れていないなら無理をしないほうがいいです。
私としては、カーナビの走行中解除をオートバックスで進めるなら、車種とナビ型番を確認し、適合するテレビキャンセラーを選び、工賃や保証範囲まで店頭で確認してから決めるのが一番現実的かなと思います。便利さは大事ですが、それ以上に安全と法令遵守を優先してください。

