待望の新型フォレスター、その2025年モデルがついに登場しました。この記事では、気になる日本発売日や価格、そして実際の燃費性能、豊富な色のバリエーションや気になるサイズ感に至るまで、購入を検討する上で欠かせない情報を網羅的に解説します。また、質感が向上した内装や、自分好みの一台に仕上げるカスタムとオプション選びはもちろん、購入してから「ひどい」と後悔しないための注意点や、気になる最新の納期情報まで、新型フォレスターに関するあらゆる疑問にお答えしていきます。
- 新型フォレスターのグレード別価格とスペックが分かる
- 内外装のデザインやカラーバリエーションを把握できる
- 購入後のミスマッチを防ぐための注意点が理解できる
- オプションやカスタムで自分好みの一台にする方法が分かる
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新型フォレスターの基本スペックを徹底解説

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- 新型フォレスター2025の日本発売と概要
- グレードごとの新型フォレスター価格一覧
- 新型フォレスターのサイズと運転のしやすさ
- 新型フォレスターの内装の質感と居住性
- 全15色から選べる新型フォレスターの色
- 新型フォレスターの燃費は実際どうなのか
新型フォレスター2025の日本発売と概要

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結論として、6代目となる新型フォレスターは、2025年4月17日に日本で正式発売されました。デザインやパワートレイン、安全性能が大幅に刷新され、多くの注目を集めています。
今回のモデルチェンジでは、スバル初となるデザイン主導型の開発手法が採用されました。これまでのスバル車を象徴する「ヘキサゴングリル」や「コの字型ヘッドライト」といったデザインを一新し、力強く塊感のあるモダンなフォルムへと進化させています。
パワートレインには、動力性能と燃費性能を大幅に向上させた2.5Lストロングハイブリッド「次世代e-BOXER」を新たに搭載しました。もちろん、定評のある1.8Lターボエンジンモデルも引き続きラインナップされています。また、世界初となる「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」の採用など、安全性能のさらなる進化も見逃せないポイントです。
内外装のデザインから中身まで、まさにフルモデルチェンジと呼ぶにふさわしい内容ですね。伝統を守りつつも、新しい挑戦が随所に見られる一台と言えるでしょう。
グレードごとの新型フォレスター価格一覧
新型フォレスターの価格は、約405万円から460万円台に設定されており、最新装備が充実した分、先代モデルより高めの価格帯となっています。購入を検討する際は、各グレードの装備と価格のバランスを慎重に見極めることが重要です。
主なグレード構成と、メーカー希望小売価格(消費税込み)の目安は以下の通りです。ただし、オプションや選択するボディカラーによって総支払額は変動します。
具体的な価格は、お近くの販売店で見積もりを取得することをおすすめします。グレードごとの詳細な装備の違いを比較し、ご自身の使い方に最適な一台を見つけてください。
グレード名 | パワートレイン | 価格(税込) | 主な特徴 |
---|---|---|---|
SPORT | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” | 約405万円~ | スポーティな走りを楽しめるターボモデル |
SPORT EX | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” | 約430万円~ | SPORTに先進安全装備などを追加した上級仕様 |
X-BREAK S:HEV | 2.5L DOHC + モーター (S:HEV) | 約420万円~ | アウトドア志向のデザインを持つハイブリッドモデル |
X-BREAK S:HEV EX | 2.5L DOHC + モーター (S:HEV) | 約460万円~ | X-BREAK S:HEVの最上級グレード |
※上記価格はあくまで目安です。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
新型フォレスターのサイズと運転のしやすさ

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新型フォレスターは、日本の道路環境に適した取り回しやすいボディサイズを維持しています。全長4,655mm、全幅1,830mm、全高1,730mmと、先代モデルから微増していますが、運転感覚が大きく変わるほどの違いはありません。
特に注目すべきは、最小回転半径が5.4mである点です。これは同クラスのSUVの中でも優秀な数値であり、都市部の狭い路地や駐車場での切り返しもスムーズに行えます。また、運転席からのアイポイントが高く、死角が少ない設計になっているため、車両感覚が掴みやすく、初心者からベテランまで安心して運転できると評判です。
他の人気SUVとサイズを比較してみましょう。ライバル車と比較しても、全幅が抑えられている一方で、全高が高く、室内空間の広さを確保しているのがフォレスターの強みと言えます。
車種 | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | 最小回転半径 |
---|---|---|---|---|
新型フォレスター | 4,655 | 1,830 | 1,730 | 5.4m |
トヨタ RAV4 | 4,600 – 4,610 | 1,855 – 1,865 | 1,685 – 1,690 | 5.5m – 5.7m |
マツダ CX-5 | 4,575 | 1,845 | 1,690 | 5.5m |
日産 エクストレイル | 4,660 | 1,840 | 1,720 | 5.4m |
新型フォレスターの内装の質感と居住性
新型フォレスターの内装は、機能性と快適性を両立させた上質な空間に仕上がっています。最大の特長は、インパネ中央に配置された11.6インチの縦型センターインフォメーションディスプレイです。
この大型スクリーンにナビやオーディオ、車両設定など多くの機能が集約されており、直感的でスマートな操作を実現しています。また、ドライバーモニタリングシステムも進化しました。顔認識によってドライバーを識別し、シートポジションやドアミラーの角度、エアコンの設定などを自動で調整してくれるため、複数人で車を共有する場合に非常に便利です。
シートの座り心地やホールド性も高く、長距離ドライブでも疲れにくい設計になっています。後部座席も足元や頭上空間に十分なゆとりがあり、ファミリーユースでも快適な居住性を確保している点は見逃せません。荷室容量もクラストップレベルの広さを誇り、アウトドアレジャーの大きな荷物もしっかりと積載可能です。
全15色から選べる新型フォレスターの色

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新型フォレスターは、多彩なボディカラーも魅力の一つです。モノトーン11色と、ルーフをブラックにしたツートーン4色の合計15色から選択できます。
定番の「クリスタルホワイト・パール」や「クリスタルブラック・シリカ」に加え、新たに「リバーロック・パール」や「カシミアゴールド・オパール」といった、落ち着きと上質さを感じさせる新色が追加されました。ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、最適なカラーを選べます。
ただし、一部のカラーは特定のグレードでしか選択できなかったり、追加料金が必要な有料色であったりします。人気のカラーはリセールバリューにも影響するため、慎重に選びたいポイントです。
カラー系統 | カラー名 | 追加料金(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
モノトーン | クリスタルホワイト・パール | +33,000円 | 定番の人気色 |
クリスタルブラック・シリカ | なし | 引き締まった印象 | |
リバーロック・パール(新色) | +33,000円 | 上品でモダンな新色 | |
ツートーン | クリスタルブラック・シリカ / マグネタイトグレー・メタリック | +55,000円 | SPORT系では選択不可 |
クリスタルブラック・シリカ / リバーロック・パール | +88,000円 | SPORT系では選択不可 |
新型フォレスターの燃費は実際どうなのか
新型フォレスターの燃費性能は、パワートレインによって異なります。特に注目される2.5Lストロングハイブリッド「S:HEV」搭載モデルの燃費は、WLTCモードで18.4~18.8km/Lと公表されています。
これは、先代のe-BOXERと比較して大幅に向上した数値であり、SUVとしての力強い走りと優れた環境性能を両立させています。一方、1.8Lターボエンジンモデルは、パワフルな加速感が魅力ですが、燃費性能ではハイブリッドモデルに一歩譲る形となります。
燃費に関する注意点
カタログ燃費(WLTCモード)は、国際的な試験法に基づいた数値ですが、実際の燃費は運転スタイル(急発進・急ブレーキの多用など)や走行環境(市街地、高速道路、渋滞など)、エアコンの使用状況によって大きく変動します。あくまで一つの目安として捉えることが大切です。
公式サイトによると、S:HEVは発進時や低速走行時にモーターの力を積極的に活用することで、市街地での燃費向上に貢献するとされています。長距離移動が多い方だけでなく、街乗りがメインの方にとってもメリットの大きいパワートレインと言えるでしょう。(参照:スバル公式サイト)
購入前に知りたい新型フォレスターの注意点

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- 新型フォレスターはひどい?後悔しないために
- 満足度が変わる新型フォレスターのオプション
- 個性を引き出す新型フォレスターのカスタム
- 最新版・新型フォレスターの納期目安
- まとめ:新型フォレスターはどんな人におすすめ?
新型フォレスターはひどい?後悔しないために

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多くの魅力を持つ新型フォレスターですが、購入後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、事前に知っておくべき注意点も存在します。高評価な点だけでなく、デメリットとなり得る部分もしっかりと把握しておくことが大切です。
ユーザーの声として聞かれることがある後悔ポイントは、主に「価格」「内装の質感」「実燃費」の3つです。これらは個人の価値観や期待値によって感じ方が異なる部分ですが、購入のミスマッチを防ぐ上で重要な視点となります。
購入後に後悔しやすいポイント
- 価格の高さ:先進装備が充実した分、車両価格は高めに設定されています。オプションを追加していくと、総額が想定を大きく超えてしまうケースがあるため、予算管理が重要です。
- 内装の質感:外観デザインが大きく変わったのに対し、内装は従来のスバル車と共通のパーツも多く、新鮮味に欠けると感じる人もいます。特に樹脂パーツの質感については、実車で確認することをおすすめします。
- 実燃費とのギャップ:ハイブリッドモデルでも、乗り方や環境によってはカタログ値を下回ることがあります。ターボモデルは走りを優先している分、燃費を最重視する方には不向きかもしれません。
これらの後悔を避けるためには、必ず販売店で実車を確認し、試乗を行うことが何よりも重要です。内装の質感をご自身の目で確かめ、実際の道路で乗り心地や静粛性を体感することで、カタログだけでは分からない部分が見えてきます。
満足度が変わる新型フォレスターのオプション
新型フォレスターの満足度を大きく左右するのがオプション選びです。必要な装備を見極め、自分仕様にカスタマイズすることで、カーライフはより豊かなものになります。
数あるオプションの中でも、特に人気が高く、装着を検討したいのが大型サンルーフです。圧倒的な開放感をもたらし、車内を明るく広々と見せる効果があります。天気の良い日のドライブが格段に楽しくなるでしょう。ただし、価格が高額なオプションでもあるため、予算との相談が必要です。
私であれば、後付けできないメーカーオプションは特に慎重に選びますね。サンルーフや本革シートなどは、後から欲しくなってもどうにもならない代表例です。
また、実用性の高いディーラーオプションとして「ドアバイザー」や「ワイヤレスチャージャー」も人気です。雨天時の換気に役立つドアバイザーや、スマートフォンを置くだけで充電できるワイヤレスチャージャーは、日々の使い勝手を向上させてくれる便利なアイテムと言えます。
個性を引き出す新型フォレスターのカスタム

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標準仕様でも十分に魅力的な新型フォレスターですが、カスタムパーツを追加することで、さらに個性的でスポーティな一台に仕上げることが可能です。特にスバルのモータースポーツ活動を担うSTI(スバルテクニカインターナショナル)製のパーツは、高い人気を誇ります。
代表的なカスタムパーツが「STIエアロパッケージ」です。フロント、サイド、リアのアンダースポイラーがセットになっており、装着することでエクステリアが引き締まり、より精悍な印象を与えます。見た目の変化だけでなく、高速走行時の安定性を向上させる効果も期待できるため、デザインと性能の両方を重視する方におすすめです。
注目のカスタムパーツ例
- STIエアロパッケージ:走行安定性とデザイン性を両立。
- STIパフォーマンスマフラー:心地よい排気音とレスポンス向上。(SPORTグレード向け)
- 各種ガーニッシュ類:フォグランプ周りやドアハンドルなどをメッキパーツで加飾し、高級感をアップ。
これらのカスタムパーツは、新車購入時にディーラーで注文・装着できます。自分だけの特別なフォレスターを作り上げる楽しみも、この車の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
最新版・新型フォレスターの納期目安
結論から言うと、新型フォレスターの納期は、選択するグレードやカラー、オプション、そして生産状況によって大きく変動します。一般的に、人気車種のフルモデルチェンジ直後は注文が殺到するため、納期が長くなる傾向があります。
2025年7月現在の情報では、契約から納車まで半年から1年程度を要するケースが多いようです。特に、生産台数が限られる特殊なボディカラーや、特定のメーカーオプションを選択した場合は、さらに時間がかかる可能性があります。
納期は常に変動しています。ここに記載しているのはあくまで一般的な目安です。最も正確で最新の納期情報を知るためには、お近くのスバルの販売店に直接問い合わせることが不可欠です。購入計画を立てる際は、必ずディーラーに確認しましょう。
車検の満了時期などが迫っており、乗り換えを急いでいる場合は、早めに商談を開始することをおすすめします。在庫車やキャンセル車があれば、比較的早く納車される可能性もあります。
まとめ:新型フォレスターはどんな人におすすめ?
- 新型フォレスターは2025年4月17日に日本で発売された
- 価格帯は約405万円から460万円台となっている
- デザインは刷新され力強くモダンなスタイルに進化した
- パワートレインは高性能なS:HEVと1.8Lターボの2種類
- S:HEVのWLTCモード燃費は18.4km/Lから18.8km/L
- ボディサイズは日本の道路でも扱いやすい設定を維持
- 最小回転半径は5.4mで小回りが利き運転しやすい
- 内装には11.6インチの大型縦型ディスプレイを搭載
- 世界初のサイクリスト対応歩行者保護エアバッグを採用
- ボディカラーは新色を含む全15色の豊富なラインナップ
- 購入後の後悔を避けるには実車確認と試乗が不可欠
- サンルーフなどのメーカーオプションは満足度を大きく左右する
- STIパーツによるカスタムで個性的な一台に仕上げられる
- 最新の納期は半年以上かかる場合があるためディーラー確認が必須
- 走行性能と実用性、安全性を高い次元で両立したSUVである
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