スズキの人気コンパクトSUV「クロスビー」のモデルチェンジについて、関心が高まっています。現行モデルの登場から時間が経過し、「次の新型はいつ出るのか?」と心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
一方で、クロスビー フルモデルチェンジ 2026年の噂や、過去に行われたクロスビー モデルチェンジ 2024年、クロスビー モデルチェンジ 2023年の内容、さらには「クロスビー やめとけ」といった厳しい意見や、購入後のクロスビー 後悔に関する声も存在します。また、クロスビー 新型の情報が待たれる中、クロスビー 受注停止の噂や、選択肢としてクロスビー 中古市場の動向も気になるところです。
この記事では、クロスビーのモデルチェンジに関する最新情報から、購入を検討する上で知っておくべき評価、注意点まで、あらゆる角度から徹底的に解説します。あなたの疑問を解消し、最適な一台を見つけるための判断材料を提供します。
- クロスビーの次期モデルチェンジに関する最新予測
- 過去のマイナーチェンジ内容と現行モデルの特徴
- 購入前に知るべき注意点や中古車選びのポイント
- モデルチェンジを待つべきかの判断材料
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クロスビーのモデルチェンジはいつ?最新動向を解説

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- クロスビー新型の公式発表はまだない
- クロスビーのフルモデルチェンジは2026年が有力か
- 2024年のクロスビーのモデルチェンジ内容
- 2023年のクロスビーのモデルチェンジを振り返る
- クロスビーは現在受注停止しているのか
クロスビー新型の公式発表はまだない
結論から言うと、2025年7月時点で、スズキからクロスビーの次期モデル(フルモデルチェンジ)に関する公式発表は一切ありません。
多くのファンが新型の登場を心待ちにしていますが、メーカーからのティザー広告や開発発表など、具体的な動きは見られないのが現状です。スズキの広報も「商品計画については回答を差し控える」とのスタンスを維持しており、情報は依然として不透明なままです。
通常、自動車業界では新型モデル発売の半年前から1年ほど前には何らかの公式情報が出始めるのが通例です。しかし、クロスビーに関してはその兆候が全く確認できていません。このため、現時点で信頼できる確定情報は「公式発表なし」という事実のみとなります。
現時点でのポイント
現段階では、憶測に惑わされず、スズキの公式サイトや信頼性の高い自動車専門メディアからの正式なアナウンスを待つことが最も重要です。最新情報を注視し続ける必要があります。
クロスビーのフルモデルチェンジは2026年が有力か

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公式発表がない一方で、自動車業界や専門メディアの間では、クロスビーのフルモデルチェンジは2025年後半から2026年前半に行われる可能性が高いと予測されています。
予測の根拠
この予測の主な根拠は、スズキの一般的なモデルチェンジサイクルにあります。クロスビーの初代モデルは2017年12月に登場しました。スズキ車のモデルチェンジサイクルが概ね5年から7年であることを考慮すると、2024年から2025年にかけてがフルモデルチェンジのタイミングと考えられていましたが、2024年はマイナーチェンジにとどまったため、時期が後ろにずれ込んでいる状況です。
現行モデルの登場から7年以上が経過していることを考えると、2026年頃の刷新は非常に現実的なシナリオと言えるでしょう。
新型に期待される変更点(予想)
もしフルモデルチェンジが実現した場合、以下のような進化が期待されています。
- プラットフォームの刷新:次世代の「HEARTECT(ハーテクト)」プラットフォーム採用による軽量化と高剛性化、衝突安全性能の向上。
- パワートレインの進化:現行の1.0Lターボエンジンを改良した新世代ユニットや、より燃費性能に優れたハイブリッドシステムの搭載。
- 安全装備の強化:最新版の「スズキ セーフティ サポート」を標準装備し、予防安全性能を大幅に向上。
- デザインの刷新:クロスビーらしさを継承しつつ、より現代的で洗練された内外装デザインへの変更。
ただし、これらはあくまで業界の予測や期待に基づく噂の段階です。スズキは2024年10月に新型コンパクトSUV「フロンクス」を発売しており、クロスビーとキャラクターが近いことから、クロスビーのモデルチェンジ自体が見送られる可能性もゼロではないという見方もあります。
2024年のクロスビーのモデルチェンジ内容
2024年のクロスビーは、フルモデルチェンジではなく、一部仕様変更(マイナーチェンジ)に留まりました。大幅な刷新を期待していたユーザーにとっては、少し物足りない内容だったかもしれません。
この変更は2024年8月23日に発表され、10月より販売が開始されています。主な変更点は以下の通りです。
2024年モデルの主な変更点
最も大きな変更は、ボディカラーのラインアップ変更が中心でした。新しいカラーコンビネーションが追加され、選択の幅が広がりましたが、外観デザインや主要な装備、パワートレインに大きな変更はありません。
一部の情報では、乗り心地の改善を目的としたサスペンションの微調整や、シートの質感を向上させるなどの細かな改良も行われたと報告されています。しかし、これらもあくまでマイナーチェンジの範囲内です。
エンジンやトランスミッション、グレード構成といった基本的なメカニズムは従来モデルから引き継がれており、予防安全機能や燃費性能についても、大幅な進化はありませんでした。つまり、2024年の変更は、車の骨格や性能に関わる大規模なものではなかったということです。
2023年のクロスビーのモデルチェンジを振り返る

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2024年の一つ前、2023年にもクロスビーは一部仕様変更を実施しています。この変更は2023年11月20日に発表され、12月13日から発売されました。この年の変更もフルモデルチェンジではなく、安全装備の強化と法規対応が主な目的でした。
2023年モデルの主な変更点
具体的な変更内容は以下の通りです。
- 安全装備の強化:これまで上級グレードのみに設定されていた「リヤパーキングセンサー」が、中間グレードの「HYBRID MX」にも標準装備されました。これにより、駐車時の安全性が向上しています。
- 法規対応:ヘッドライトやテールランプの光度などが、最新の法規基準に合わせて調整されました。
- 価格改定:昨今の原材料価格の高騰などを理由に、メーカー希望小売価格が見直されました。
2023年の変更も、デザインやパワートレインといった基本性能に手は加えず、主に安全性の向上と法規制への対応に焦点を当てたマイナーチェンジでした。このように、近年は小規模な改良が続いている状況です。
クロスビーは現在受注停止しているのか
結論として、2025年7月時点でスズキ・クロスビーが受注停止や生産終了しているという公式な発表はありません。現在も全国のスズキディーラーで通常通り新規注文が可能です。
一部で「モデル末期だから受注停止になるのでは?」といった噂が流れることもありますが、現時点では事実ではありません。安心して販売店に問い合わせることができます。
現在の納期について
クロスビーの納期は、選択するグレードやボディカラー、販売店の在庫状況によって異なりますが、おおむね1ヶ月から3ヶ月程度が目安となっています。もし販売店に見込み発注した在庫車があれば、1ヶ月かからずに納車されるケースもあるようです。
モデルチェンジの噂があると「早くしないと今のモデルが買えなくなるかも」と心配になりますよね。ですが、今のところ受注停止の心配はないようです。購入を具体的に検討している方は、一度お近くのディーラーで最新の納期を確認してみるのがおすすめです。
ただし、販売台数の推移や今後のモデルチェンジ計画によっては、将来的に受注が停止される可能性は否定できません。現行モデルのデザインや仕様を気に入っている方は、早めに検討を進めるのが賢明かもしれません。
購入前に知りたいクロスビーのモデルチェンジ以外の評価

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- 「クロスビーはやめとけ」と言われる理由
- 購入後にクロスビーで後悔しないための確認点
- 選択肢になるクロスビー中古車市場の動向
- グレードによる燃費性能の違いを比較
「クロスビーはやめとけ」と言われる理由
クロスビーは魅力的な車ですが、インターネット上では「やめとけ」という厳しい意見も目にします。購入を検討する上では、こうしたネガティブな評価の理由を知っておくことも重要です。主な理由は以下の通りです。
① 故障や不具合の報告
一部のユーザーから、エンジンがかからない、エアコンの不調、走行中のエンストといったトラブルが報告されています。特に、ステアリングロックユニットの不具合や、オルタネーター、燃料ポンプの経年劣化によるトラブルが挙げられます。また、過去に複数回のリコールが届け出られており、中には安全性に関わる重要な内容も含まれていました。
② 実燃費がカタログ値に届きにくい
クロスビーはマイルドハイブリッドを搭載していますが、「期待したほど燃費が良くない」という声は少なくありません。特に市街地走行や短距離の移動が多い場合、実燃費がカタログ値を下回る傾向があるようです。燃費性能を最優先するユーザーにとっては、不満点となる可能性があります。
③ 視界や室内の使い勝手
個性的なデザインゆえのデメリットも指摘されています。Aピラー(フロントガラス横の柱)が太めで、交差点などで死角が生まれやすいという視界の問題や、デザインを優先した結果、荷室(ラゲッジスペース)の容量がライバル車と比較して狭いと感じる人もいます。
これらのネガティブな意見は、あくまで一部のユーザーの声であり、全ての車両に当てはまるわけではありません。しかし、購入を検討する際には、こうしたリスクやデメリットも把握した上で、総合的に判断することが大切です。
購入後にクロスビーで後悔しないための確認点

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「クロスビーはやめとけ」という意見がある一方で、多くのオーナーが満足しているのも事実です。購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、以下のポイントを事前にしっかり確認することをおすすめします。
① 必ず試乗して乗り心地と視界を確認する
車の乗り心地や運転席からの視界は、カタログスペックだけでは分かりません。特にクロスビーは、Aピラーの角度や着座位置が独特です。必ずご自身の運転で試乗し、市街地やカーブの多い道などを走り、視界の広さや運転感覚が自分に合っているかを確認しましょう。後部座席の乗り心地も家族や友人を乗せるなら要チェックです。
② ライフスタイルと荷室容量を照らし合わせる
クロスビーの荷室は、日常的な買い物には十分な広さですが、大きな荷物を頻繁に積む用途には向いていない場合があります。例えば、大きなベビーカーやゴルフバッグ、キャンプ用品などを積む予定がある方は、実際に荷物が積めるか販売店で試させてもらうのが確実です。後部座席を倒した際の広さや使い勝手も確認しておきましょう。
③ 燃費と維持費のシミュレーション
燃費については、ご自身の主な運転スタイル(街乗り中心か、高速道路が多いかなど)を販売店のスタッフに伝え、実燃費に近い数値を参考にしましょう。また、自動車税や任意保険料、定期的なメンテナンス費用など、年間の維持費がどのくらいかかるのかを事前に把握しておくと、購入後の資金計画が立てやすくなります。
特に初めて車を購入される方は、車両本体価格だけでなく、維持費のことも忘れがちです。後から「こんなにお金がかかるなんて」と後悔しないよう、購入前にしっかりシミュレーションしておくことが、満足のいくカーライフを送る秘訣ですよ。
選択肢になるクロスビー中古車市場の動向
新車のモデルチェンジを待つ一方で、質の良い中古車を狙うのも賢い選択肢の一つです。クロスビーは中古車市場でも人気が高く、流通台数も豊富なため、自分に合った一台を見つけやすい状況にあります。
2025年7月時点での中古車価格の相場は以下のようになっています。
年式 | 平均価格帯 | 走行距離目安 | 特徴・コメント |
---|---|---|---|
2024年式 | 約190〜230万円 | 〜5,000km | 登録済未使用車が多く、新車同様の状態 |
2022〜2023年式 | 約150〜180万円 | 1〜2万km | 値ごろ感があり、高年式狙いにおすすめ |
2020〜2021年式 | 約110〜150万円 | 2〜4万km | 装備と価格のバランスが良い |
2018〜2019年式 | 約90〜120万円 | 4〜7万km | 初期型が中心で価格重視派向け |
中古車選びのポイント
クロスビーの中古車を選ぶなら、安全装備が充実し、価格と装備のバランスが良い「HYBRID MV」グレードが特におすすめです。また、新車に近い状態の「登録済未使用車」も多く流通しているため、新車より安く手に入れたい方は狙い目と言えるでしょう。購入時は、年式や走行距離だけでなく、過去のリコール対応履歴やメンテナンス記録もしっかり確認することが重要です。
グレードによる燃費性能の違いを比較

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クロスビーの燃費性能は、駆動方式(2WDか4WDか)によって異なりますが、グレードによるカタログ燃費の差はありません。しかし、ライバルとなる他のコンパクトSUVと比較するとどのような位置づけになるのでしょうか。
クロスビーの燃費性能
まず、クロスビー自体の燃費は以下の通りです。
駆動方式 | カタログ燃費(WLTCモード) | 実燃費の目安 |
---|---|---|
2WD(FF) | 18.2 km/L | 約15.0〜15.8 km/L |
4WD | 17.0 km/L | 約13.5〜14.5 km/L |
実燃費は運転スタイルや道路状況によって変動しますが、カタログ燃費に対する達成率が85%前後と、比較的良好な数値が出ています。
主要ライバル車との燃費比較
次に、主要なライバル車と2WDモデルのカタログ燃費(WLTCモード)を比較してみましょう。
車種 | カタログ燃費(WLTC) | パワートレイン |
---|---|---|
スズキ クロスビー | 18.2 km/L | マイルドハイブリッド |
ダイハツ ロッキー(ガソリン) | 20.7 km/L | ガソリン |
トヨタ ライズ(ハイブリッド) | 28.0 km/L | シリーズハイブリッド |
スズキ イグニス | 19.8 km/L | マイルドハイブリッド |
このように比較すると、トヨタ ライズのハイブリッドモデルが頭一つ抜けているのが分かります。クロスビーの燃費は、ライバルのガソリン車と比較すると同等かやや劣る水準です。クロスビーは燃費性能だけを追求するのではなく、1.0Lターボエンジンによる力強い走りと燃費のバランスを重視したモデルと言えるでしょう。
クロスビーのモデルチェンジの総括
- 2025年7月時点でクロスビーのフルモデルチェンジに関するスズキからの公式発表はない
- 自動車業界では2025年後半から2026年前半のモデルチェンジが有力視されている
- 予測の根拠は2017年12月の登場から7年以上が経過しているモデルサイクルにある
- 新型では次世代プラットフォームや新パワートレイン、最新安全装備の搭載が期待される
- 2024年の変更はボディカラー追加が中心のマイナーチェンジだった
- 2023年の変更は安全装備の強化と法規対応が目的の仕様変更だった
- 現行モデルは受注停止しておらず、通常通り新規注文が可能
- 納期は1ヶ月から3ヶ月程度が目安
- 購入を後悔しないためには試乗による乗り心地や視界の確認が不可欠
- ライフスタイルに合った荷室容量であるかのチェックも重要
- 「やめとけ」と言われる理由には故障報告や実燃費、視界の問題などがある
- 中古車市場は豊富で、特に「HYBRID MV」グレードが人気
- 登録済未使用車を狙うことでお得に購入できる可能性がある
- 燃費性能はライバルのハイブリッド車には及ばないが、走行性能とのバランスが特徴
- 最終的な判断は、モデルチェンジを待つか、現行モデルや中古車を選ぶか、自身の価値観と照らし合わせて決めることが大切
《車買取》愛車を一番高く売るなら♪
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